昨日は定期的に参加している瞑想会に行って静かな一時を過ごしましたが、直前まで体が少々だるく、意識が不鮮明で瞑想がしにくいな、と思っていたのですが、瞑想会が始まる前に静かに座っていたら、次第に体が軽くなり、意識が鮮明になっていきました。以前からわかっていたことですが、多少の心身の不具合でも静かに瞑想していると回復していくことを、改めて実感しました。多少の心身の不具合で瞑想会などを欠席してしまうケースもありますが、それは何とももったいないことです。
それだけではなく、今回は新たな気づきがありました。それは私は何年も前から目覚めるとか、I AMといったことをすでに体験していたのだということです。しかし当時はそれらをとても特殊なことのように思いこんでおり、「これがそれなのだ」ということを理解していなかったのです。そのことを今回は思い知らされました。
私たちは悟るというと、勝手なイメージで悟ったらこうなる、という思い込みを抱いています。しかしそれは誤りで、それはごく当たり前のことだったのです。悟ったらこんな力がつくとか、至福に満たされるとか、一切動じなくなるとか、そのような思い込みも全て勝手に貼りつけたレッテルであり、それらがはがされたところに目覚めがあります。
私は回り道をしてきましたが、それはそれで意味のあることだと思うし、これから気づいてくる人は、私などより時間もかからず楽に気づいてくるでしょう。そのような流れが起こりつつあるように瞑想会に参加していて感じました。
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