スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仕事をめぐるドタバタ劇

今勤めているいる会社に入って、一か月が経過した。今の仕事は覚えることが多く、また立っている時間も長いので、肉体的にも精神的にも楽ではないが、まあ何とかやっていけそうである。2月の終わりに仕事を辞めて、それから約一カ月半仕事をしないでいたが、徐々にお休みモードから仕事モードにも変換されてきた。世間は現在ゴールデンウィークでお休みモードだが、私の仕事はゴールデンウィークも、盆も正月も関係はない。だが一カ月半働きもせず休んでいたから、それでも全然構わない。


今の仕事を決めたのは、ハローワークにおいてであった。ハローワークには生まれて初めて行ったが、老若男女様々な人がそこにはいた。私は早めに仕事が決まってよかったが、中にはずっと決まらない人もいるのだろう。私は仕事を選んだりはしないが、色々とえり好みをしていると、早々決まらないのかもしれない。今は仕事を選んでいる時代ではない。


ハローワークで私を担当してくれた人は感じのいい人で、こちらの質問にも丁寧に答えてくれた。これがぞんざいな扱いを受けていたら、仕事を探す気力もうせていただろう。そういう点では助かった。いくつか仕事を検索して、直感で一つを決めて面接をしたら、無事に採用された。どうやら20人近くの人が面接し、採用されたのは私を含めて二人だった。それなりの人数が面接を受け、そんな中で採用されたのは幸運だった。採用の連絡があったのが3月の終わりで、4月2日に入社となった。そして仕事を覚えることや、立ち時間が長いことに悪戦苦闘をしながらも今に至る。


しかし、実は3月に別のところに一端採用となっていたのだった。それがなぜ今は別のところで働いているのか?一体全体何があったのか?そのことを少し振り返ってみたい。


2月の半ばに3年勤めていた会社を辞めて、3月になってからネットで次の仕事を探し始めた。その中で自宅からほど近いところでの警備の仕事があり、それの面接を受けることにした。入試の滑り止めではないが、他にもいくつかの面接を受けた。面接を受けてみると、最寄駅の現場はなくなり、他のところとなるらしかった。それでも勤務予定地は自宅からさほど遠くないし、その他の条件もよかったので、やはりその会社にしようと思った。他に受けたところからも採用の連絡はあったのだが、仕事内容がきつそうだったり、勤務地が遠いというのもあり、最初にここにしようと思っていたところに勤めることにした。


警備業では実際の勤務に赴く前に5日ほどの研修があるが、そこでは今までの中で一番厳しかった。警備業法というものがあるのだが、その中のこれこれを暗記しておけとか、警備における基本動作を会社のお偉いさんの前でテストしたりとか、ここまでやる必要があるのか?と疑問に思ったが、それはそれで研修を受けていった。私は基本動作などは前の会社でもよくほめられた方で、その研修中でもやはり褒められることがあった。私はいい印象をもたれただろうとその時は思っていた。


しかし、研修中に私は大きな失態をおかしてしまった。


研修中に色々な人が話をしていったが、三日目くらいに社長が話をするということになった。今までの会社で研修中に社長が話をするなどなかったので少し驚いた。研修中はじっと座って話を聞いていることが多く、正直なところ眠くなる。眠そうにしていて注意される人もいる。その時私はやはり眠くて、あくびがやたらと出そうになった。それまでもあくびが出てしまっていたが、あくびを噛み殺したり、手を当てたりはしていた。しかし、その時はどうしたものか普通に「あーーあ」とあくびをしてしまった。無意識のうちに出てしまったし、よもや見られるとも思っていなかった。


だが、世の中は時として非情な事態をもたらす。その時はちょうど社長にあくびを見られてしまった。


それからは社長に色々と言われた。「人が話している時にあくびなどするな。以前だったら出て行かせるところだ」など散々注意された。もう終わったかと思ったら、また言われたりして少々落ち込んだ。今まであくびをして注意されたことがなかったのに、よりによって社長の話の時にしてしまい、それが見つかってしまうなど、あまり在りえないシチュエーションだろう。これによって私の印象は悪くなってしまったかもしれない。


研修の四日目には、最後の研修は現地でと言われた。都内の高級マンションということだった。私と同じ時に入った人も別の高級マンションに行くということになった。高級マンションは初めてなので、少し楽しみでもあった。ところが研修も終わるころ、同じ時に入った人が別のところに呼ばれた。戻ってくると、予定変更で別の現場に行くように言われたという。「人と接するの苦手のようだから、他の現場に行くように」とのことだった。確かにその人は人との接し方に癖のある人だったが、そこまでするのかと思った。私はそんなことにはなるまいと思ったが、私はもっとひどい目にあうことになったが、その時にはまだそのことを私は知る由もなかった。


現地の研修は、最初は日勤で次から当直となった。マンションは初めてだったから今までと勝手は違ったが、何とかなるだろうという思いはあった。現場にいる人たちもいい人たちだったので、ここでしばらくやっていけるだろうという思いがあった。しかし、物事はうたかたのごとくはかないものである。私はそこで日勤が一度と当直を一度やっただけど、二度とそこに行くことはなかった。


当直が終わって家に帰ると、留守番電話が入っていることに気付いた。聞いてみると「今の現場における心得について話があるから、明日にでも本社に来てほしい」という内容だった。高級マンションは色々とうるさいので、そのことを改めて言われるのだろうとその時は思った。そして翌日の夕方に会社に赴いた。


面接を受けたところと同じ応接室で待っていると、二人の人がやってきた。高級マンションにおける心がまえについて説明されると身構えていたら、二人の話は思いもかけない方向に展開された。


「今の現場だけど、やる気はあるのかね?」


「?????」


私の頭の中にクエスチョンマークがいくつも飛び交った。やる気があるのかどうかだって?やる気がないわけないだろうが。


「やる気はあります」


「報告を受けたが、とてもそうは思えないんだが」


「???????」 一体どんな報告を受けたんだ?


「勤務してすぐにあくびをずっとしていて、緊張感がまるでない。それに住民の人に挨拶もできていない。それに警備員通しでの挨拶もきちんとハイと言えてない。それとため息をついていると言うんだがね。これらについて心当たりはある?」


いきなりこのようなことを言われ、私は露骨には表現しなかったが、内面では仰天した。


あくび関しては確かにしてしまっていたが、噛み殺したり、口に手を当てるなどはしていた。露骨にしてしまう時もあったが、夜中の勤務ではあくびがどうしても出てしまうものである。それを注意されてしまうとは思わなかった。でもまあこれはまだわからなくもない。


住民の方への挨拶は、全くやっていないわけではなく、自分としてはやっていた。声が出ていないと言えばそれまでだが、それは自分一人で巡回する時にはきちんとやれる自信はあった。でもまあこれも言われてもしょうがないかもしれない。


警備員通しのあいさつもきちんとできていないということだが、毎回明確にハイと言えてないとは思わなかった。きちんとできてない時もあったろうが、少々いいがかりのようにも感じた。でもまあこれも仕方ない。


そしてため息だが、これに関しては全くため息などついたつもりはなかった。私はよく深呼吸をするが、その時に「ハーーーーッ」と声を出すことがある。それをため息ととられてしまったとしか考えられない。しかし、そんなものはため息かそうでないかわかりそうなものだろう。こんなことまで言われるのかと、本当に驚いてしまった。


そして更に話は続く。


「まあそんな報告を受けて、これからやる気があるのかどうか確認したいが、正直なことを言うと、このままいてもらってもどうにもならないと思うので、できれば辞めてもらいたんだよ」


おいおい、そうきたか。でもそんなこといきなり言われてもねえ。こちらも生活があるし、とその時は思った。


「現状では現場にまわすわけにはいかないし、他の現場という選択肢もあるけど、率直に言って社風に合わないと思うし、辞めてもらった方がお互いのためになると思うんだが」


社風に合わないときたか、だったら面接の段階でそれくらい見抜きなさいよ、と内面で思う。このあたりでもうこの会社にいてもしょうがないなと感じ始めた。


「とは言ってもいきなり言われてすぐには決められないだろうから、じっくり考えて二、三日後でも連絡をくれるかな」


もう結論ありきだろうと思ったが、二・三日後に連絡をするということでその時は帰った。


帰り道でもう自分の中では結論は出ていた。これはもう辞めて次を探そうと。10日分は働いたことにして給料という形で振り込んでくれるという話しでもあったので、辞めても何とかなるだろうというのもあった。


そして今の仕事が見つかり、順調にきているわけだが、先月の半ばには約束通り辞めた会社からは金銭が振り込まれ、今の会社からも先月末に給料が振り込まれていたので、生活に困ることもなかった。そして辞めたところの現場と今の現場がとても近い所にあり、買った定期も無駄にならなかった。色々と案じていてもどうしょうもなく、ゆだねていることでうまくいくことが往々にしてあるものだ。


自分自身の意志や努力が大切な場合もあるが、そういうものではどうにもならないこともある。そんな時はジタバタせずにゆだねた方がいい。今回の一連の出来事で改めてそのことを実感した。
スポンサーサイト

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【仕事をめぐるドタバタ劇】

今勤めているいる会社に入って、一か月が経過した。今の仕事は覚えることが多く、また立っている時間も長いので、肉体的にも精神的にも楽ではないが、まあ何とかやっていけそうである。2月の終わりに仕事を辞めて、それから約一カ月半仕事をしないでいたが、徐々にお休み?...

コメント

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
最新記事
プロフィール

唯我独存

Author:唯我独存
ヨーガ・瞑想暦20年ほど。レイキマスター。日々この瞬間を大切にすることをモットーとする。気付き、寛ぎ、ハートの三つから、今ここにあることを体得し、それを伝えていこうとしている。

月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。