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恩寵の扉が開くまで2   (3)ヴァサナ

4、ハワイでの個人セッション(第2回)



 1日目(2003年7月11日)


 (3)ヴァサナ



フ:あなたは非常に強いマインドを持っている。

それから、子供の時からの古い感情を持ち運び続けている。

それは古い傷だ。

そうした傷の一部は、あなたの鼻腔と繋がっている。



キ:本当ですか!?



フ:そう。

この鼻腔は感情と強く繋がっていて、流されなかった涙がここに滞ってしまう。

子供の時の非常に繊細で傷つきやすい感情は、マインドの奥底に潜んだままになっている。

それが自己にワークし続ける事で、ある時期にだんだんと表面に現れる。

だからあなたの「蓄膿症」は単に肉体の問題ではない。

あなたの感情やマインドの根源の部分と大きな関係がある。





小さな子供時代の傷や罪の意識、抑圧された感情等が、マインドの潜在的傾向として、ヴァサナとして潜んでいる。

マインドが落ち始めるにつれて、こうした感情の根の部分がだんだんと表面に浮上し始めて、いつも泣いてばかりいるとかといった現象が起こる。

そして時には肉体的な症状として現れ、倦怠感や腹痛、頭痛等を感じたり、人によりその症状は様々だ。






それが今、あなたに起こっている事だ。

それは単なる肉体的な問題ではないが、医学的治療はしっかりと受ける必要はある。

今あなたにとって大切な事は、「リラックス」する事だ。

シフトは、昨年もう既に起こった。

今は、「漂う」(Flowing)という事が大切だ。






体が病気だったら、それと共に「漂う」。

瞑想する時は、ただそれをする。

アジズや私のオーガナイズをする時は、ただそれをする。

自分に対して穏やかに、本当に穏やかに優しく接する事が大切だ。



{アジズ&アナンダのイベントも無事終了して、何の問題もないはずの時期に思いがけず体調を崩したので、この理不尽な状況から脱却すべく不安と焦燥に駆られていた。フーマンから「ヴァサナの浮上」という説明を聞いて安心し、「蓄膿症」という不快な症状を取り除くのではなく、それを受け入れて歓迎する態度へと自然に変化した。するとあれ程しつこかった症状が、程なく消え去ってしまった。
「潜在意識に潜む傷(トラウマ)は、意識の表面に現れて初めて消え去る」とOSHOは語り浄化の重要性を説いている。
病気と心理的トラウマには深い相関関係があり、病気を上手く経過させる事で過去のカルマを解消させる事も可能だ。
但し肉体的病気に関しては医学的治療も受けるべきである事をOSHOも明言しており、全てを浄化と捉えて医療を一切拒否する態度は慎む必要がある。}




内面の問題点が肉体的な形や表面に浮上してくることで浄化されることはよくあります。それはとても大事なことであり、それによって気付きも深まるし、根源的な問題が解決していきます。私もこういうことは何度も体験していますが、それによってその時は苦しみも感じますが、浄化されると本当に楽になります。こういう時は下手に抵抗するのではなく、フーマンが語っているようにリラックスして「漂う」ことが大切なようです。抵抗するときついですが、「漂う」ことができると案外楽に浄化が進みます。


またここにも出てきますが、肉体的病に関しては、現代医療を拒絶するのではなく、必要な場合はやはり治療を受ける必要があるでしょう。瞑想する人で医学的治療を拒絶する態度の人が見受けられることがありますが、それは度が過ぎると智恵のある態度とは言えません。治療を拒むことで本来ならもっと早く治るところが時間がかかったり、治らなくなってしまったケースもあるので、医療を一切拒むことは時には自殺行為となりかねません。

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唯我独存

Author:唯我独存
ヨーガ・瞑想暦20年ほど。レイキマスター。日々この瞬間を大切にすることをモットーとする。気付き、寛ぎ、ハートの三つから、今ここにあることを体得し、それを伝えていこうとしている。

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